「渡辺だんご屋」は明治36年創業だって!?
明治36年というと、西暦1903年、119年目になります。
この時代に活躍した人物を検索してみると、夏目漱石、芥川龍之介、渋沢栄一と、この時代のあたりみたいです。さっそくですが、そのころに創業した、「渡辺だんご屋」に行ってきた内容についてです。
車に乗って、仙台から高速道路で山形蔵王ICまで行き、そこから山形県山形市千歳にある「渡辺だんご屋」に向いました。途中、ちょっと道を間違えたので、馬見ヶ崎川にかかる橋を何回か渡り、仙台から約1時間30分くらいで到着しました。

たどり着くのに少し迷った分、お店を見つけたときの嬉しさもあり、入る前からわくわくする気持ちが高まります。
扉を開けると、小さな店内は時空を超越したかのようなほっこりとした空気が流れてました。

ショーケーズには少しのお団子しか並んでなく、注文の順番を待ちながらもう売り切れなのかな。と心配しましたが、まだ大丈夫でした。メニュー表にある4種類のだんごを買うことができました。
「ずんだ」じゃないの?「ぬた」!?
ずんだが大好きなので、山形に行く前に、「山形 ずんだ」で検索して、こちらの「渡辺だんご屋」をみつけて行くことにしたのですが、お店のメニュー表には「ずんだ」がありません。けれど、それらしき名前の「ぬた」というものがあります。お店のお母さんに、「ずんだはぬたですか?」と、確認をすると、どうやらそうらしく、食べたかった「ぬた」も購入です。
お団子の弾力に驚きました

どれも餡がたっぷりの団子は、ひとくち食べたら弾力のすごさに驚きました。
すごいぎゅっとしたもっちもちの弾力のある団子です。
団子の種類は、ぬた、みたらし、あんこ(こしあん)、ごまの4種類です。
それぞの食べた感想です。
・ぬた
仙台のずんだとぬたが別なのか、ここのおだんごのぬたは豆のつぶが大きくて、味もずんだのスイーツのような甘さとは違い、塩気のあるお茶にぴったりな味になってます。そしてザックザックもちっという食べ応えがあって幸せになる食感を味わえます。
・みたらし
焼き団子にみたらしの餡がしっかりからんで一体感となったみたらしだんごはもはや芸術品です。
・あんこ
見た目も食べてもきれいなこしあんで、このおだんごにぴったりな甘さの食べやすいあんこなんだと思いました。
・ごま
結局どれもおいしいという結論ですが、言うまでもなくごまも外せないおいしさです。
まとめ
このボリュームで1本120円(税込)です。驚きと感動と、お店の方の温かさに、大大大ファンになりました。(私の次にお客さんがいなかったので、お店の方に少しお話しをお伺いしたら丁寧に教えてくださって。ありがとうございました。)
今日「渡辺だんご屋」に出会えて本当によかったです。
つづく。
■渡辺だんご屋 住所:山形県山形市千歳1丁目1−14(沖の原ガード脇)
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